3軒に1軒が狭あい道路により隣接
- ru0224
- 9月26日
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先日、宮崎県土地家屋調査士のみなさんとの勉強会に参加しました。
狭あい道路や文筆登記の助成制度について意見交換をし、現場の課題を共有する貴重な機会となりました。
宮崎県の住宅接道状況(住宅・土地統計調査)によると、住宅総数401,800戸のうち、幅員4m未満の道路に接する住宅は127,200戸、割合にして31.7%にのぼります。
つまり、3軒に1軒の住宅が接道に課題を抱えていることになります。
しかし、文筆登記の助成金を交付している市町村は、宮崎市・都城市・日向市・門川町・延岡市に限られているそうです。多くの市町村で制度が広がらない背景には、行政にとって手続きが煩雑であり、事務負担が大きいという課題があるよう。。。
安心して暮らせるまちづくりの基盤である境界の明確化は、本来、国が制度として義務化し、全国一律で取り組める仕組みとなるのが理想かと。
勉強になりました。




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