背中で引っ張るリーダー
- ru0224
- 8月5日
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九州中央3県(熊本・大分・宮崎)議員連盟の要望活動で福岡県に来ています。
今年度の3県議連会長は、宮崎県議会の日高博之会長です。デビューとなる会長挨拶を聞いて流石だと思いました。九州地方整備局垣下局長、福井道路部長、小林調査官や関係所長の方々がいらっしゃる中、「熊本県側の前川收会長が力を入れる大津熊本道路、大分県側の森誠一会長が力を入れる竹田阿蘇道路を進めて下さい。」と、宮崎側の要望をぐい推しするのではなく、九州中央3県がガチっと一枚岩になるのが最も大事だ…と存在感を発揮。きちんと国に対しても予算確保に努める!と力強く発言され、ガソリン税制の見直し議論にあたっては、地方の実情を踏まえたバランスある判断を求めていくことなど、「背中で引っ張るリーダー」として信頼を獲得されたのではと思います。
もちろん、東九州、九州中央、中九州横断道路の事業推進を3県の議員で強く求めました。
私も、NEXCO西日本様、九州地方整備局様へ要望させていただきました。限られた時間なのに発言の機会を与えていただき、ありがとうございました。
「防災道の駅はゆまの選定、ありがとうございました。防災という観点から命の道の要望をさせていただきます。県立延岡病院の救急救命医、延岡消防署の救急救命士に話を伺うと、昨年の救急車出動件数は約4000件、うち高速道路を使った北川、北方、北浦への出動は約300件、救急搬送で宮崎・熊本・大分の大学病院など長距離搬送件数は、39件でした。ドクターヘリでの搬送が叶わない時に救急車で搬送していますが、その際、救急車が上下に揺れ傷病者に負担をかけることが多々あること、制限速度が70kmであることから、100kmで走りたい救急車がせっかく左に寄せ停まってくれた車を1車線であるがために追い越すことができない。特に大型車は不可能。助けれる命を助けることができないことが起こるかもしれない。高速道路上の車輌事故の際は、大渋滞を起こし救急車が現場になかなか辿りつかない…などなど、災害時を考えると、早急に4車線化を実現させなければいけない。」
そのような要望をさせていただきました。
宮崎側だけでなく、熊本、大分の意見でもある…とご理解いただけると有り難いです。(日高会長のような3県で!という配慮ができていなく、反省。)
私は、今日と明日、みなさんと別行動です。宮崎県議会議長と西日本NEXCO本社、財務省、国交省、衆議院、参議院、自民党本部へ要請に行って参ります。
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